
こんな疑問をお持ちの方にお答えします。
『ブチ抜く力』は与沢翼という言わずと知れた日本人の実業家・投資家です。彼の一番の特徴は最短・最速で圧倒的な結果を出すことです。
このブチ抜く力も販売してすぐに10万部以上を売り上げているベストセラーです。まさに最短・最速で圧倒的な結果を出しています。
昨日のテレビを私のサーバー限定でUPさせていただきました。お見逃しのあった方はよければ見ていただけると幸いです^^https://t.co/JOqeXVORQI
それにしてもひどい体型でドルガバも非常にださく見える笑ちなみにこの収録は10月上旬でしたが今は少し痩せてきました。次回出る時はしゅっとして出ます!— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) October 29, 2019
与沢翼の集大成となる一冊。
間違いなく読む価値あり。
さっそくブチ抜く力の内容をみていきましょう。
ブチ抜く力の本と著者の紹介
ブチ抜く力の本の紹介です。
書名:ブチ抜く力
ページ数:336p
著者:与沢翼
出版月:2019年3月2日
出版社:扶桑社
定価:本体1,600円+税
与沢翼さんの紹介です。
与沢 翼(よざわ・つばさ)
1982 年11 月11 日生まれ、埼玉県出身。実業家・投資家。
高校中退後、偏差値30 から猛勉強を開始し、大学入学資格検定(大検)を取得して8か月で早稲田大学社会科学部に入学。
22 歳、大学在学中にアパレル通販会社を起業。わずか3 年半で月商1 億5000 万円の会社に成長させ、自身のブランドを渋谷109 等の計7店に出店させるが、6 年目に倒産。 2011 年、たった1 人、手持ち10 万円の資金からネットビジネス界に参入し、わずか半年で7 億円を稼ぎ出す。
2013 年に山手線の電車広告をジャックし、「秒速1億円の男」として一躍注目を浴びる。 2014 年に日本法人を解散。
同年、シンガポールの就労ビザを取得し、移住。
2016 年にドバイへ移住し結婚、一子をもうける。
現在は投資家として、株式、FX、不動産、仮想通貨、保険、債券、信託、外貨等に分散投資。世界各地に計40 戸の高級不動産を所有し、純資産70 億円を無借金で形成。
ドバイやタイ、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどを行き来しながら暮らしている。
ツイッター■@tsubasa_yozawa
インスタグラム■@tsubasayozawa
LINE@■@yozawa引用:Amazon
『ブチ抜く力』の内容ですが、本書は以下の6章で構成されています。
- 第1章◆基本の法則
「すべての根底にある大原則」 - 第2章◆ビジネスの法則
「人と群れるな。誰とも組まず、単独で突っ走れ! 」 - 第3章◆投資の成功法則
「勝負は、チャンスが来る前から始まっている」 - 第4章◆健康の法則
「一日一日を全力で。その積み重ねが大きな結果に繋がる」 - 第5章◆情報収集の法則
「情報収集も3週間。「一人突っ込み」を繰り返し、センターピンを掴まえろ! 」 - 第6章◆未来予測の法則
「これからの世界で起きる事を予測し、逆算して今から動こう! 」
上にも記載しましたが、与沢翼さんの経歴は実はとんとん拍子に成功したわけではなく、波乱万丈なんです。
一度は「ネオヒルズ族」「秒速で1億円稼ぐ男」などと世間から成功者として見られていましたが、その矢先に、経営していた会社を法人税滞納で解散させてしまい無一文となってしまいます。
ただ、ここからの巻き返しがすごかった
無一文から2018年になるまでのたった4年間で、さまざまな結果を残しています。
■仮想通貨に1億3500万円を投資して3か月で27億円にし、そのうち14億円を利益確定して出金
■65日間で91.2㎏から69㎏まで22㎏のダイエットに成功
■世界各地に計40戸、総額45億円分の不動産をすべてキャッシュで購入
たった4年間でなぜここまで結果を出すことができるのか。
全336ページありますが、本質である第一章だけでも必ず読んでください。
人生変えていきましょう。
ブチ抜く力の重要ポイントまとめ
続いて、重要ポイントについて紹介します。
要約①:一つの事に魂を売り、ブチ抜いていこう
要約②:最短・最速で圧倒的な結果をだす
要約③:センターピンを掴め。そして3週間、徹底的にやり切れ
ひとつずつ見ていきましょう。
要約①:一つの事に魂を売り、ブチ抜いていこう
まず、大原則である「一つの事に魂を売り、ブチ抜いていこう」について解説していきます。
与沢翼のように最短・最速で圧倒的な結果を出すためにはどうすればよいか。
結論から言います。
『とにかく一つの目標に全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめない』という事だけです。
ポイントは、常にストイックであること、そして一つの結果のためだけに、ただひたすらストイックになることなのです。
これだけ?と思う方もいるかとおもいますが、このストイック加減がとても強いんです。
例えば、大学受験では彼女を切り、携帯を解約し、友達とも一切遊ばなかったというほどのもの。
他にもダイエットであったり、投資の勉強であったり、ツイッターでリアルタイムで投稿していますが、相当な覚悟がないととてもマネできないストイックさを持っています。
ただ、一度このストイックさでブチ抜いた存在になってしまえば、多数のギフトがあると語っています。一つの事に結果を出せた人は、いろんな人から一目置かれ、「話を聞きたい」と請われるようになるからです。
ブチ抜く存在になるには言い訳無用。とにかく目標に向かってストイックに挑み続ける。これ以外ありません。
これが与沢翼の最大・最強の強みと言えるでしょう。
要約②:最短・最速で圧倒的な結果をだす
次の大原則「最短・最速で圧倒的な結果をだす」を解説していきます。
与沢翼は幼い頃から常に心に留めていたのは、『何事にも最短・最速で圧倒的な結果を出す』という事だそうです。
ではなぜ、最短・最速でなければならないのか。
多くの人は「大きな結果を出すためにはコツコツ時間をかけてやらないと実現できない」と考えてしまいがちです。
でもそれは実は違っており、むしろ全くの逆だと語っています。
長期的な目標は、負荷自体が小さい代わりに、とても道のりが長いので、実現するには卓越した自己管理能力と継続力、そして強い意志が必要となります。
確かに、この3つを備えている人は少ないでしょう。
そのため、挫折する人がほとんどとなってしまいます。
ここでの一番のポイントは、『短期間に集中するからこそ、人はモチベーションを高く保つことができ、忍耐もできる』ということ。
最短・最速というのはただのカッコいいフレーズというだけではなく、しっかりとした意味があったのですね。
最短で結果を求め、そこから学び改善するという最速のPDCAサイクルこそ、最短・最速で圧倒的な結果を出すカギとなります。
要約③:センターピンを掴め。そして3週間、徹底的にやり切れ
次の大原則「センターピンを掴め。そして3週間、徹底的にやり切れ」を解説していきます。
目標を達成させるために最初にやること。それは「物事の本質は何か」を考えることです。つまり、その物事のセンターピンは何かということです。
ボーリングでもそうですが、センターピンを外さなければ残り9本のピンも倒すことができます。すべての物事にもセンターピンがあり、それを的確にとらえれば物事は想像以上にうまくいきます。
ではどうやってセンターピンを見つけるのか。
その方法は、とてもシンプルで、間違ってもいいから自分にとって「これが本質ではないか?」と思えるものを探し、3週間全力で試すことです。
3週間というのは「人間3週間、何かを続けることができれば、その行為は習慣となり、3週間後には意識にその行為を続けることができる」からです。
まずは3週間センターピンにむけてひたすら挑戦すること。そこで検証し、成果がでていなければ見直しを行い、成果が出ていればひたすら継続しましょう。
これを続けることで、さらにいろんな場面でのセンターピンを見極める力もついてきます。
ブチ抜く力の書評
続いて、ブチ抜く力の書評を紹介していきます。
書評①:与沢翼の体験談が惜しみなく盛り込まれている一冊
書評②:人生をかえる一冊
解説していきます。
書評①:与沢翼の体験談が惜しみなく盛り込まれている一冊
本書は与沢翼のいままでの経歴から最近の取り組みまですべて書かれています。
私個人としては、第一章の「すべての根底にある大原則」だけでも十分読む価値があると思いますが、本書はそれだけではありません。
その大原則を肉付けするように、各分野での体験談を具体的に書かれています。
例えば、ビジネスの法則であったり、投資の成功法則といった体験談が各1章毎にかかれています。
与沢翼の幼少期からの思考法からから、成功・失敗時にどのように行動し、どのような結果だったのかという経験を丸ごとみれるのがこの一冊です。
書評②:人生をかえる一冊
人生をかえるだけの力をもった一冊です。
今まで幸せになれる本や幸福の力など、自分をかえるための本を何冊も読んできましたが、本書はあくまでもリアルに自分をかえる方法が書かれていると感じました。
人生をかえる思考法はいたってシンプルです。
自分がやろうと決めたことには「徹底的にやり切る」。ただこれだけのことなんです。
逆に言えば、これができなければ成功は遠いということ。
それが成功者から語られているのだから間違いないですよね。
徹底的に目標に向かってやり切っていくうちに、周りからの評価はもちろんですが、自分の思考も大きくかわっているはずです。
シンプルゆえに挫折する人も多いはずですが、まずは3週間。徹底的にトライしてみましょう。そう思わせてくれる一冊です。
ブチ抜く力を読むべき人
ここまで重要ポイントのまとめと書評を紹介してきました。
続いては、ブチ抜く力を読むべき人をご紹介します。
- モチベーションが落ちている人
- すべてが中途半端になっている人
- ブチ抜いた存在になりたい人
上記のいずれかにあてはまる人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。
特にモチベーションが落ちてしまい、挑戦する意欲をなくしてしまっている人には読んでもらいたい一冊です。
誰でも成功のチャンスはあります。
あくまでも途中で挫折してしまっているだけなんです。
その挫折してしまう理由もしっかりと書かれているので、いつでも手元に置いて読み返すことで、モチベーション上げていきましょう。
ブチ抜く力を読むべき理由
最後に、ブチ抜く力を読むべき理由をご紹介します。
理由①:最短・最速で圧倒的な結果を出せる理由がわかるから
理由②:誰でもいつでも実践することができるから
解説していきます。
理由①:最短・最速で圧倒的な結果を出せる理由がわかるから
1つ目の理由は、最短・最速で圧倒的な結果を出せる理由がわかるからです。
ポイントとして2つあります。
- 目標は最短・最速だからこそ結果が出せるということ
- センターピン狙いのPDCAサイクルを3週間単位でやり続けること
とてもシンプルです。
いつも中途半端になってしまう人は3週間という数字を忘れず続けてみましょう。
それだけで、いつの間にか周りと大きく差がついていることがわかるはずです。
理由②:誰でもいつでも実践することができるから
2つ目の理由は、誰でもいつでも実践することができるからです。
本書の内容は、特別なスキルや経験が必要とさせることは何ひとつ書かれていません。
ただ『徹底的にやり切れ』ということだけ。
誰でもいつでも実践できますよね。
彼女や家族を切れとまではいいませんが、自分が普段ダラダラと過ごしている時間を目標にあててみて下さい。
私個人も会社員ですが、本書を読んで気持ちを新たにしたことで、昼休みや寝る前の時間を有効活用できるようになってきました。
半年ほどたった今では、日課のようになっています。
ダラダラするのはもう終わり。一緒にブチ抜いた存在になりましょう。
まとめ
ブチ抜く力の重要ポイントまとめと書評いかがだったでしょうか。
人は普段の生活に慣れていってしまうと、向上心が薄くなってしまうもので、「徹定期的にやり切る」という考えは、シンプルゆえに難しいというのも事実です。
最近モチベーションが上がらないって方は今すぐ読んでください。
きっと読み終わったころには行動したくなっているはずです。