『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の重要ポイントまとめ・書評

riko
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』はどんな本?どんな人向け?

 

こんな疑問をお持ちの方にお答えします。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』はアービンジャー・インスティテュートというアメリカ・ユダ州に拠点を置く研究所が書いた本です。

 

世界で150万部以上、日本でも30万部以上を売り上げているベストセラーです。

 

 

第1刷発行は2006年にもかかわらず未だに売れ続ける大ヒット作品。

 

この本は人間関係に悩むすべての人に参考になる一冊です。

 

間違いなく読む価値あり。

 

 

さっそく自分の小さな「箱」から脱出する方法の内容をみていきましょう。

自分の小さな「箱」から脱出する方法の本と著者の紹介

自分の小さな「箱」から脱出する方法の本の紹介

自分の小さな「箱」から脱出する方法の本の紹介です。


書名:自分の小さな「箱」から脱出する方法
ページ数:280p
著者:アービンジャー・インスティテュート
監修:金森 重樹
出版月:2006年10月19日
出版社:大和書房
定価:本体1,600円+税

 

アービンジャー・インスティテュートのプロフィールの紹介です。

アービンジャー・インスティチュート(英: Arbinger Institute)は、世界25カ国に支部を持ち、世界のリーディング企業や個人に対してトレーニングやコンサルティング、コーチングなどを提供している国際研究機関である。

引用:Wikipedia

アービンジャー・インスティチュート研究所は、トレーニングやコンサルティング、コーチングといったサービスを提供するとともに、個人および組織のマインドセットに変化を起こし、リーダーのコンプライアンス強化、イノベーションの推進をサポートしているそうです。

 

監修をしている金森 重樹氏のプロフィールの紹介です。

1970年生まれ。東大法学部卒。

ビジネスプロデューサー。不動産投資顧問業、株式会社金森実業代表取締役。

不動産投資ノウハウ、収益物件情報の提供から融資付け、賃貸募集の支援まで行う「通販大家さん」を運営し、メルマガ会員の億単位の資産形成をサポート。(会員数3万5,000人)

読者数20万人のメールマガジン「回天の力学」の発行者として、マーケティング業界でも著名。

引用:通販大家さん

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の内容ですが、本書は以下の3部で構成されています。

  • 第1部 「箱」という名の自己欺瞞の世界
  • 第2部 人はどのようにして箱に入るか
  • 第3部 箱からどのようにして出るか

アービンジャー・インスティチュート研究所と金森重樹が満を持して販売しているこの本。個人的にはこれほどのアハ体験ができた本はありません。

 

全280ページありますが、登場人物を自分と置き換えながら読み進められるので、気軽に読めてしまいます。

自分の小さな「箱」から脱出する方法の重要ポイントまとめ

自分の小さな「箱」から脱出する方法の重要ポイントまとめ

続いて、重要ポイントについて紹介します。

 

要約①:箱の中に入っていることが様々な問題のもと
要約②:あなたを箱の中に追い込むのは「自分への裏切り」
要約③:箱からどのように出るか

 

ひとつずつ見ていきましょう。

要約①:箱の中に入っていることが様々な問題のもと

まず、「箱」とは何を指しているのか。本書では「自己欺瞞」と書かれています。

では「自己欺瞞」とはなにか。

自分に問題があることに気づいていない状態のことを指すようです。

 

箱に入ってしまうと、自分を正当化し、他人を批判的にみるようになります。

決定的に問題なのは、自分では箱に入っていることを気づいていないことです。

 

この性質から、まるで伝染病のように相手を箱に入れてしまい、気づけば周りは箱の中の人だらけ。

そうなってしまうと、家庭も会社も全く上手くまわらなくなってしまいます。

要約②:あなたを箱の中に追い込むのは「自分への裏切り」

次に箱にはいってしまう原因をみていきましょう。

原因は「自分への裏切り」と本書では書かれており、自分への裏切りについて具体的に説明されています。

 

日常的な例でいうと、仕事が終わり疲れて家に帰ったところ、妻は臨月なので、先に寝てしまっていた。キッチンには料理した後の調理器具が洗わずそのまま。

 

このとき、2つの考えが頭によぎる。

1.妻のかわりに洗い物をやるか

2.妻が明日やってくれるだろう

 

この1と2で箱に入るかどうか決まります。

1は自分の良心に忠実に行動でき、問題は起きません。

しかし、2は即座に箱に入ってしまいます。

 

2を選んだ場合、自分への正当化と妻への批判をすることで、自分が選んだ選択は正しかったと肯定し始めるからです。

「一生懸命仕事をしている自分になんて仕打ちだ」「洗い物なんて簡単な家事ができないなんてひどい妻だ」などなど。

 

こうして人は箱に入っていきます。

また箱に長時間はいってしまうと、箱にいる正当化した自分を本当の自分と錯覚し、悪化の一途をたどっていきます。

そうなると、裏切りなどの原因は関係なく、常に箱の中にしかいれなくなる。

なんともこわい話ですね。

要約③:箱からどのように出るか

最後に箱からの脱出方法を説明します。

 

全280ページの中でたった一言で述べられています。

どうやったら「箱」から脱出できるか。
その考えを持った瞬間に人は、「箱」から出ることができる。

 

このシンプルな回答は、とても簡単で実践しやすいです。

これだけで、自分自身への裏切りに気づくことや、相手をものではなく「人」だと認識し、世界が変わります

 

ただ忘れてはいけないことは、人は簡単に箱の中に戻ってしまうということ。

箱から出た後も「自分は箱に入っていないか?」常にこの問を投げ続けることが一番大事なポイントとなります。

自分の小さな「箱」から脱出する方法の書評

自分の小さな「箱」から脱出する方法の書評

続いて、自分の小さな「箱」から脱出する方法の書評を紹介していきます。

 

書評①:物語にそって自分の考えが整理できる
書評②:人間関係に悩んでいる人にとって救いの一冊

 

解説していきます。

書評①:物語にそって自分の考えが整理できる

本書は主人公と上司がミーティングをする形式で、人が持つ問題点について話がすすんでいきます。

 

あたかも読者が上司とミーティングをしているかのごとく、それぞれ具体的な例や図で解説してくれます。

 

例えば、主人公が午前のミーティングが終わり、箱から出て社内の部下と打ち解けるシーンがありますが、その後気をよくして奥さんに電話したあと、また怒りから箱に入ってしまいます。

箱から出たあとも、簡単に箱に戻ってしまうという大事な点を物語の中で、スムーズに教えてくれています。

 

ひとつのセミナーをうけているように、物語の進行とともに自分の中の考えが整理されていきます。

書評②:人間関係に悩んでいる人にとって救いの一冊

人間関係に悩んでいる人には救いの一冊になるはずです。

 

「人間関係で問題なのは、他人ではなく自分自身」というワードは、耳にしたことはあるでしょう。ただそれをどう考え、どう実践すればその思考法にいたるのか。すぐ答えられる人は少ないのではないでしょうか。

 

本書では図や具体例が豊富で、たったこれだけのことに280pを使って丁寧に解説してくれています。

例えば、「箱に入る」原因は自分への裏切りから始まりますが、この内容だけにほぼ1部使っています。

 

これだけ丁寧に「人間関係で問題なのは、他人ではなく自分自身」という思考をわかりやすく分解している本は他にはないと思います。誰しも人間関係に悩んだことはあると思うので、そういう意味では世界共通の教科書になる一冊です。

自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むべき人

自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むべき人

ここまで重要ポイントのまとめと書評を紹介してきました。

 

続いては、自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むべき人をご紹介します。

  • 人間関係で悩みを持っている人
  • 考え方を柔軟にしたい人
  • 人生をもっと気楽に楽しみたいと思っている人

上記のいずれかにあてはまる人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。

 

特に最近にんげん関係で衝突してしまったり、怒りの原因は相手にあると思ってしまう人には読んでもらいたい一冊です。

 

誰でも人間関係は良好でいたいですよね。

 

そんな時、自分の小さな「箱」から脱出する方法の内容を心に置いておけば、柔軟にこのストレス社会を乗り切れるはずです。

自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むべき理由

自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むべき理由

最後に、自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むべき理由をご紹介します。

 

理由①:誰でもいつでも実践することができるから
理由②:考え方が大きく変えることができるから

 

解説していきます。

理由①:誰でもいつでも実践することができるから

1つ目の理由は、本書にかかれている内容は、誰でもいつでも実践することができるからです。

 

まずは

もしかしたら、今自分は箱に入っているのではないか。

そう気づくことです。

 

そして、

どうやったら「箱」から脱出できるか。

その考えを持った瞬間に人は、「箱」から出ることができる。

非常にシンプルですよね。

 

ただし、本書にもかかれていますが、

人は簡単に箱の中に戻ってしまいます。

 

大事なのは常に自分が今箱の中にはいっていないか疑うことです。

それだけで、人間関係が劇的にかわっていく。すぐに実践してみたくなりますね。

理由②:考え方が大きく変えることができるから

「箱から出る」この単純作業でアハ体験させてくれます。

 

私個人の感想としては、この「箱から出る」ということを念頭に置くだけで、人間関係の考え方が大きくかわりました。

 

きっとあなたの人間関係の悩みや周りの人に関する考え方も、大きく変えてくれるはずです。

 

「箱から出る」という思考法を手に入れ、よりよい人生を送りましょう。

まとめ

自分の小さな「箱」から脱出する方法のまとめ

自分の小さな「箱」から脱出する方法の重要ポイントまとめと書評いかがだったでしょうか。

 

「どうやったら箱から出れるか」という考えは、シンプルゆえに忘れやすいというのも事実です。

 

私も最近読み直し、再度この考えの重要性を学びました。

ラグビーの五郎丸選手が手元に置いておきたい本と評価したのもうなずけます。

 

ぜひ、みなさんにもこの本を読んでいただけたらと思います。

 

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