
こんにちは!hansakuです。
今日は電気通信主任技術者の「線路」資格取得時の合格体験記を書きます。
私が合格したのは平成27年1月試験になります。ネスペの合格体験記にも書きましたが、ブログを始めたのが最近なので、ご了承下さいませ。
ちなみに。。電気主任技術者じゃないですよ!電気通信主任技術者です。とても似てますが、全く違いますんで、間違わないで下さいね(^^)v
どころでこの資格、実はある意味ネスペより難しいと思っています。
なぜなら、、有効な参考書がないんです( ゚Д゚;)
ネスペは「ネスペ魂29」というチョー心強い参考書がありますが、この資格にはありません。
もう一つ対となる資格「伝送交換」にはまだあるんですが、「線路」はほんとありません^_^;
そんな中、どうやって勉強したか。どれくらいかかったか。またそこまで大変な思いをして取る意味があるのか。などなど語っていきます。
伝送交換の合格体験記はこちら
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受験する前に
線路を受ける前に伝送交換を受けることを勧めます。
伝送交換に比べて線路は非常に取りづらいです。前述したとおり、ほぼ有効的な参考書がないためです。
そのため、少しでも負担を減らすため伝送交換に合格していると「電気通信システム」「法規」の2科目は免除になるため必ず先に合格しておきましょう。
あと、怒られちゃいそうですが、この資格を取る意味が本当にあるのか考えてから受けましょう。
生半可な気持ちでは受からないほど難しい割に活用範囲の狭い資格になります。電気通信事業者であれば必ず管理者として1人は必要になるこの資格ですが、それ以外でほぼ活用なしです。他の業種では「電気主任技術者」は知っていても「電気通信主任技術者」は知らないという人も多いでしょう。
私は電気通信事業者で会社からの援助や資格手当が出るという大きなメリットがあり、モチベーションも続きましたが、そうでなければ諦めたかもしれないですね。
受験者数も直近では「2738人」とだいぶ少なくなっています。
さあそれでも受ける必要がある!という方!私の体験談をご覧ください。
事前知識はどれくらいあったか
業務のとしての経歴
前職:IT企業でネットワーク歴1年
現職:通信事業者でネットワーク歴5年
前職のIT企業での知識は全く役にたたず、現職で光ケーブルの芯線であったり、融着などを多少なりやったことがあったためイメージはつきやすかったです。
ただ、試験の内容ではほとんどわからないところからスタートだったので、業務での経歴はほぼ役立たずでしたね。
取得した中で使えそうな資格
電気通信主任技術者(伝送交換)
ネットワークスペシャリスト
伝送交換に関しては知識的にも、科目免除的にも必須だったかなと思います。
先ほども書きましたが、線路から行こうかなって思っている人、よほど仕事で伝送路に携わっている人以外は伝送交換からをおすすめしますよ!
参考書もあり、データ通信などのネットワーク系もありで間違いなく難易度は伝送交換の方が易しいと思います。
ネットワークスペシャリストは、実はこの試験を受ける三カ月前に合格しました。
なので、ネットワークの問題に関してはほぼサービス問題状態だったので、とても役にたったという印象です。
受けた科目
■線路設備及び設備管理
■通信線路
残り2科目は「伝送交換」取得してるため免除
みなさんの中にも通信線路、通信土木、水底線路この3つのうちどれを選ぼうか迷っている方もいるかもしれませんが、まず一度自分で三科目といてみるのが一番早い解答かもしれません。
どーしても、迷ってしまう!!って人は「通信線路」をおすすめします。
理由は「線路設備及び設備管理」と若干かぶる内容もあり、さらに比較的簡単なネットワークの問題も出るからです。
ネットワークの知識もないって方も少し勉強すれば、解ける程度の問題で、ひねりようもほぼないのでおすすめです。
使用した参考書
●線路設備及び設備管理・・電気通信主任技術者試験 全問題解答集 共通編
●通信線路・・なし
「線路設備及び設備管理」のみ日本理工出版会の全問題回答集を使いました。
「通信線路」も全問題解答集がほしかったのですが、ネットで調べても見つからず、直接日本理工出版会に電話してみました。

とのこと。まじかー。。。とげんなりしたのを覚えています。先ほどサイトを覗いてみましたが、おそらく現在も出していませんね。
以前、「資格に合格するコツ」の記事でも記載しましたが、私は参考書をあまり買わず過去問ばかり解くことを推奨しているのですが、
こうなれば、過去問印刷してその内容をほとんど理解してやろうと思い、ひらすら調べて、自力で過去問を解いていきました!
ひたすらってどれくらい?
ではでは写真をアップしましょう!
でん!!

dav
どーですか、このノートの枚数と内容。引かないで下さい!笑
これくらいひたすら調べてまとめて書きまくりました。結果このノートがめっちゃ役立ちましたね。
写真にのっている「すべてが解る!光ファイバ通信」は、ほぼ使ってません。試験の内容と少しずれている気がしたもので。。。
当時いろんなサイトを見ましたが、そこに載っている参考書も特に「これだ」って思うようなものはありませんでしたね。
どれも試験用に作られたものではないので、幅広い知識はつきそうですが、資格勉強には不向きだと感じました。
最短を突っ走るには「過去問」を解く。これが一番。
電気通信主任技術者に関していうと、ほんとそっくりな問題が出てきます。同じ文章内の問題とする箇所が違うっていう感じです。
こういう問題を取りこぼさないためにも、何度も言いますが「過去問」みっちりやるのが、この試験では一番だと思います。
ちなみに試験の得点はざっくりですが、二科目とも70点付近でした( `ー´)ノ
hanasakuの勉強方法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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取得にかかった時間
10月のネットワークスペシャリストの試験が終わってから取り組みました。
試験日から考えると約三カ月です。
もちろん正月など踏まえると、実際には申し少し短いかもしれません。
時間としては一日当たり二時間くらいはやったので、約200時間弱くらいでしょうか。2科目で200時間って。。結構やりましたね。
有効な参考書がないため、サイトをみたり自分で調べたりという作業がこの時間に繋がってしまったんだと思います。
ちなみにネットワークスペシャリストに絶対落ちたと思っていたので、ネスペ後でもやる気は十分でした。
それが結果的に功を奏したような気がします。
まとめ
有効な参考書がないという現代ではとてもレアな試験ですが、「過去問」を解くという対策で十分受かることができる資格だと思います。
ただし、「めんどくささ」で言えば私が持っている資格の中でも、間違いなく一番でしょう。
正直もう絶対受けたくありません( ゚Д゚;)
それはたぶん他業種で使えないことがわかっていたし、自力で答えの解説を作る必要があったからでしょう笑
文句ばかりいいましたが、通信事業者には必ず必須な資格。
これも名刺に書いてあると同じ業界の人には「おっすごいね」ってだいたい言われます。それに話のネタにもなるんで、取得する価値はもちろんありますよ!
それでは今日はこの辺りで!hanasakuでしたー。
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